書籍・出版物詳細
沖縄で一番無名な島『宮城島』に移住した川上一家。
島興しを考えるに至った一年間の暮らし。
内容
30才の頃から田舎の移住を繰り返している自称「移住のプロ」である著者が初めて海を越えて、一家で沖縄への移住を果たす。三匹のわがままな老犬達を乗せて鹿児島まで車、そこから犬たちと一緒にフェリーで沖縄へ。
裁判所の競売で、格安な家(格安なだけに問題ありげな)を手に入れ、問題はなんとか解決。しかし、さすがの「移住のプロ」も、沖縄移住には今までのジョーシキが通用せず、失敗の連続 ! そして今まで一度も近所付き合いをしたことのない著者が、過疎化のすすむ島で、審議委員になり、祭りに参加し、島にとけ込んでゆく。
「沖縄・宮城島のゆったりとした生活の魅力」を味わいながらも、
老人の独り住まいや、集落の活力の中心・小学校の廃校の危機などに直面して、本物の島興しを志す!
ほどなく、宮城島の島興しで日本国中騒がれる予定 !
著者/川上 宏プロフィール
1954年生まれ。人気の旅行ガイド「沖縄・離島情報」創刊編集長。2007年10月、沖縄本島東海岸にある宮城島に移住。著書に「本当に治ったよ!」(全三巻)、「サマータイム」(林檎プロモーション刊)。
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